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北米などでは、地球温暖化によって光化学スモッグなどが悪化して、大気汚染による死者が5%増加するなどと予測されています。
今まで地球の温暖化は社会基盤の整備が遅れている発展途上国や小さな島国に最も深刻な打撃をもたらすとされてきましたが、これは 今後 先進国でも被害は避けられないという事を示しているといえます。
日本でも東京の場合、最高気温が30度を超すと、熱中症患者が増加しはじめ、35度を超えると急激に増加する傾向にあります。
また、気温1度の上昇により、病原性大腸菌出血性腸炎発症(EHEC,食中毒を引き起こす)の発症リスクが4.6%上昇すると推定されています。
さらに、花粉症の悪化など、地球温暖化は自然環境の破壊だけでなく、人の健康や命にも影響を及ぼしていることが明らかです。
また、欧州やアジアでは熱波によって人命が奪われたり、北半球の中緯度地域で花粉の量が増えてアレルギーが広がっているなどの新たな現象が増加しており、
今後もこのまま化石燃料に頼り、経済成長を重視する社会が続けば、2050年ごろには気温が1990年比で2〜3度上昇し、生物の20〜30%が絶滅の危機にさらされるほか、
農業などにも大きな影響をもたらし、食糧不足で飢餓に悩む人口も最大1億2,000万人増える可能性があると予測されています。
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